カテゴリ:山勘物語( 9 )

男の優柔不断

俺の名は山勘
秘密を守り抜く男の中の男だ。
今俺は愛する物の為に選択を迫られている。

キャサリン(木の大剣)と俺はいつも一緒だった。
俺が腕を振ればキャサリンはセクシーな曲線を描いて敵を粉砕する。
キャサリンは俺の宝物。
こいつ無しじゃ生きていけねぇ。

男ってのは幾つも愛を持っている。
キャサリンを握り締めながら俺はそいつに目が釘付けになった。
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黒光りした鋼のボディー

鋭角に切り込まれたそそるような先端

握りやすそうなグリップ

キャサリン(木の大剣)が和風美人とするのならば
こいつは異国のオリエンタルな美女。

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食い入るように見つめてると、オリエンタルな美女は俺に
「連れてって」
と言っているような気がした。

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女性店員A「ちょっと・・何あの人、さっきから鋼鉄の大剣の前でぶつぶつ何か言ってるわよ」
男性店員B「そうなんだよ・・・気持ち悪いよね。買うなら買うで早く決めてくれないかな」

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俺はおもむろに鋼鉄の大剣を掴むと、レジに持っていった。

山勘「なあ、この木の大剣と鋼鉄の大剣。どっちがセクシーだと思う?」
女性店員A(なに言ってるのこの人?ちょ~気持ちわる~)

女性店員A「こ・こ・こ・・鋼鉄の大剣の方がお客様にお似合いですわよ ホホホ」
女性店員A(お似合いだなんて言っちゃった・・・)

山勘「じゃ、これ貰うよ」
そう言うと俺は代金を払い、鋼鉄の大剣を手に入れた。
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新しく手に入れた剣のおかげで
また一歩最強の男に近づいた。
この剣の攻撃力の前じゃバイルも恐れをなして逃げていくほどだ。
俺は最高の剣に名前を付けた。


鋼鉄の大剣の名前は「ティパ」

どうだい?魅力的な名前だろう。
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by yamazakura12 | 2006-11-02 21:05 | 山勘物語 | Comments(2)

男の秘密

俺の名は山勘
オモモも制した最強の男だ。
俺は今、ライム民兵隊として活躍している。

あれ以来、ジャックとはダチになった。
俺は民兵隊として新入りだが、ジャックは俺の迫力に負けて格下だ。
そんなジャックが俺に頼みがあるという。
かわいい子分の頼みだ。聞いてやらんことも無い。
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「は!はい!ジャックの旦那!お安い御用で!」

と言い放つが早いか、シロンの森を目指した。
道中にピヨやら宝箱やらカブを見つけると、剣の鍛錬に片っ端から切り刻む。
俺は日々の鍛錬を怠らない。

まったくもう!ザシッ!(ピヨが真っ二つ)

パシリ扱いかよ!ザクッ!(宝箱が真っ二つ)

偉そうにいいやがってジャックのやろう!(カブが真っ二つ)

そうこうしている内にシロンに着いた。
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アゼンに手紙を渡した。

俺は男だ!途中で中身も見るなんてみっともない事はしない。

どうせ手紙の内容はこうだ。

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親愛なるアゼンへ

拝啓
ますます秋色の濃い今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
以前、貴殿の言っていたジャネット隊長のアレが手に入りました。
隊長は下着泥棒がでたと大騒ぎして剣を振り回すのでびくびくしています。
ついては早急に物を預かっていただきたく、手紙を出した次第です。
良い返答をお待ちしています。

ジャックより

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まったく、ジャックは男の風上にも置けない奴だ。
俺はジャックが言っていた事を思い出した。
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バレたらまずいよな!ジャックさんよ~!

だが、運が良かったな、俺は男だから男の秘密はばらさないぜ!
感謝しなジャックさんよ~~!
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by yamazakura12 | 2006-10-24 22:56 | 山勘物語 | Comments(2)

男の対決

俺の名は山勘
いつか大陸一の男になる者だ
その前に俺にはやならければならない事がある

奴はいつも陰湿だ。
黒いマスクを被り、マシンガンを連射してくる卑怯者だ。
さみしいを連呼し、群れをなしている臆病ものだ。
俺は過去に3回戦った。
だが、卑劣な奴の攻撃に負けているのだ。
過去の戦績は次の通り。

●雪国の決戦 第1回
僧侶-山勘 VS オモモ
敗退・・・・

●雪国の決戦 第2回
僧侶-山勘 VS オモモ
リベンジに勝利

●雪国の決戦 第3回
芸人-山勘 VS オモモ
ぎりぎりで澄乃に助けられる

奴はいわば宿敵だ。
奴を倒さなければ俺に未来はないのだ。

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吹雪く雪国。
白いマット上での決戦は大きく振り上げられたキャサリンが振り下ろされた瞬間に始まったのだ。
奴の目が俺を捕らえると、凄まじいマシンガンの雨を降らせてきた。
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俺は上空高く飛び上がり、奴の攻撃をかわした。
尽かさず、俺はキャサリンを奴の頭上から振り下ろした。
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激しい攻防が繰り返された。
雪原にマシンガンの乱射する音と、剣が交わる音が響きわたった。
俺には勝てる自信があった。すばやく身を翻し、奴のマシンガンは空を狙うばかり。
キャサリンの狙いは正確、且つ強力な打撃を加えていった。
俺は渾身の力を込めて振り下ろした。
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すると・・奴は・・・















剣士の胴を残し、地中に消えていったのだった。
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とったど~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!
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by yamazakura12 | 2006-10-22 11:32 | 山勘物語 | Comments(0)

男の意地

俺の名は山勘
いつか世界を救う男だ。
俺は今、ライムの田舎村で剣術修行に励んでいる。

ライムはよそ者を嫌う風習がある。
それは昔、この街がバイルや盗賊達に襲われた事に起因しているようだ。
今の俺は愛想がいい方では無いから村人から「つまらい奴」と言われてばかりだ。









村の女の子に声をかければ、帰ってくる答えは








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おばさんに話しかけても、帰ってくる答えは


















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青年に話しかけても、帰ってくる答えは












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おじさんに話かけても、帰ってくる答えは












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「つまらない奴」と言われても腹は立たないが、役たたずと言われるのは我慢がならない。
人を見かけで判断するような奴は信用しちゃいけない。


だが俺は男だ!こんな事で取り乱すような事はしない。

強い男とはそういうものだと思いながら歩いていると、ふと足元に転がっているチラシが目に入った。
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【ライム村民兵隊運営委員会】

ライム村民兵隊?
そんなものがあるのだろうか?
兵隊という事は、剣術に長けた者が沢山いるやもしれぬ。
そういう団体に入れば剣術に磨きがかかるというもの。
俺はライム村民兵隊へ入団すべく、運営委員会を訪れる事にした。

ところが・・・・・・・・・・・

















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入隊を希望した俺に対し、ジャックは頭ごなしにお前には無理だと決め付けたのだ。
俺は憤慨し、その場でジャックに切りつけんばかりの殺気を発した。
すると、右に立っていたジャネットとかいう女から重圧にも似た殺気を感じ、俺は我に返った。
ジャネットの方を見ると大剣は立派なれど、容姿だけみたら優雅な貴族のような綺麗な女性が立たずんでいるだけだった。
俺と目が合うとジャネットはニコッと笑った。
今の殺気はジャネットのものだったのか?そうではなかったのか?
そんな事よりもなんとかしてジャックに俺を実力を見せ付けてやりたかった。
そこで俺はライム北の「2本足で歩く羊」が生息する場所までジャックを呼びつけた。
俺はジャックの目の前で、己の背丈よりもデカイ羊を次から次へとなぎ倒した。
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すると、ジャックはようやく俺の力を認め、民兵隊になる事を歓迎したのだった。
俺はジャックに言った。
「人を見かけだけで判断するもんじゃない。心の目で見るのだ。」
最初から人を侮辱するような言い方をするもんじゃない。
俺は最後に言い放った。
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「いいかジャック!今度侮辱したら命は無いものと思え!」
ジャックはビビっていたが、ジャネットはまるで負け犬の遠吠えを聞いているような目で俺を見ていた。
ジャネット・・・・
こいつは油断できない女だ。
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by yamazakura12 | 2006-10-13 21:25 | 山勘物語 | Comments(0)

男の苦悩

俺の名は山勘。
今、俺は男として窮地に立たされている。
男の面目を守るにはどうしたら・・・・


俺はクライアントからとある極秘任務を与えられた。
クライアントの名前は明かせないが、恐ろしいキノコの化け物から胞子を奪ってくる任務だ。
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俺はクライアントに言い放った。
「安心しな。俺は失敗した事がない。引き受けた仕事は確実にやり遂げるぜ。」

ターゲットを探してエリム街 北地方を彷徨い歩いていると、キノコの群生を発見した。
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恐ろしい数だが、俺とキャサリン(木の大剣の名前)に掛かればあっという間だ。
俺はターゲットに近づき、大剣を構えた。

がっ! その時だった!俺は重要な事気が付いたのだ!

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俺は男だ!ガキに手はださねぇ。


キノコの子供はガクガク震えながら、俺を見ていた。
俺は戦意が無い事を目で合図すると、その場を立ち去った。
さらに北に進むと、別の群れが目の前に現れた。
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今度のターゲットは間違いなく成獣だ。
俺は呼吸を整えると群れの真ん中へ踊りだし、鋭い目つきでキノコどもを睨み付けた。
キャサリンを上空高くかざし、一匹目めがけて切り込もうとした刹那!
甲高い悲鳴がこだました!








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俺は男だ!女子供には手をださねぇ!






俺は悶々としながら、木陰に横たわっていた。
女子供に手を出したら俺の男としての面子は丸潰れだ。
かと言って、このまま任務を遂行できなければ、契約(男の約束)を果たせない。
頭の中を堂々巡りの考えが廻り、俺は自分の胸元にキャサリンを突き立てた。
男として面目が立たないくらいなら死んだほうがましだ!

そう叫んだとき、まさにそのとき、草の陰からひょっこりキノコが飛びだしたのだ。



















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!!!!!!!!!!!


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バキッ!! 
ズガッ!! 
ドスッ!! 
ガスッ!!

「あら、山勘様 こんなに早く集めてくれたんですか?いつもありがとうございます。」

「ああ、俺はプロだからな。当然だ。」
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by yamazakura12 | 2006-10-05 23:03 | 山勘物語 | Comments(2)

剣士の心得

俺の名は山勘
俺は今、剣士として修行に励んでいる
いつかシィルツ最強の男になるために


剣士になった俺が最も大切なもの
それは愛剣だ。
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剣士の使う剣は背の竹よりもどでかい大剣なのだ。
試験に合格した時に貰った木の大剣ですら、相当の重量がある。
この剣は切るというより、鈍器に近い。
敵をその大剣のもつ重量によって殴り倒すのだ。
重量のある大剣を扱うには腕力が必要だ。
だからおれは無職の時から腕力を鍛え上げてある。
尚且つ
やたら振り回せばいいというものでもない。大剣を振り下ろす繊細な力加減も
必要だ。
筋力だけ鍛えたのでは空振りしてしまう。
そこで、俺は集中も鍛えてある。
剣を振るということは豪快で且つ正確でないと駄目だ。
より正確に剣を振るうには剣の事を良く知る必要がある。
戦う時は当然だが、食事するときや寝るときも常に傍に置いておく事が必要なのだ。
あたかも女房のように。
おれは愛する木の大剣に名前を付けた。

キャサリン

それが俺の愛剣の名前だ。
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俺はいつもキャサリンの手入れを怠らない。
当然の事だ。こいつが俺を守ってくれる。

「我が愛するキャサリン。いつまでも一緒にいような」

俺はいつもキャサリンに語りかけてる。
キャサリンは戦闘の時が一番輝いてる。



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綺麗な曲線を描いて敵を打ちのめすキャサリン!


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柄攻撃も見事に決まるキャサリン!


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敵の体内へ深くえぐりこむキャサリン!


最高だぜ!キャサリン!
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by yamazakura12 | 2006-10-03 21:53 | 山勘物語 | Comments(0)

最強の職業

俺の名は山勘
今俺は胎動の島を離れようとしている
最強の男を目指して

島を離れる時がきた!
村の住人が一人前と認めてくれたのだ。
ガイドに職業に就くための転送先を聞かれて、迷わず答えた。
俺は剣士になる。

人のために

万人のために

俺はこの世界を救う事を誓った。
それはこの世界で学んだ事の恩返し。
今まで傷つけてしまった人達への償い。
争いの無い世界を築く事が俺のカルマ。

この村の住人は俺みたいな「はみ出し者」にも普通に接してくれた。
俺は柄にも無く、村民に礼を言って廻った。
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爺さんは「フンッ まだ駆け出しの小僧のくせに生意気に礼を言いに来たか」と言った。
俺は内心むかついたが、黙って聞いた。
すると爺さんはこんな事を言った。
「大昔の事じゃ、わしにもお前と同じくらいの子供がおったんじゃ・・・。」

「あいつは自分の腕を過信しておった、愚かなことじゃ」

「あいつは・・・あいつは・・・・」

そこまで言うと、爺さんは黙りこんだ。
そして俺を爺さんとは思えない鋭い目で見つめると、こう言った。

「いいか小僧、器以上の事を欲すれば、必ず報いを受けるのじゃ。これから先は地獄じゃ。2度と後戻りはできないのじゃ・・・」

その言葉を最後に爺さんは黙ってうつむいた。

俺の決心は固い!大丈夫だ爺さん!あんたのせがれも俺が探してやるよ!

そう言い放つと俺はガイドの用意した転送装置に乗った。
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島は遠ざかり、はるか上空に浮遊の大陸シィルツが見えた。
転送先はライム村。剣士の村だ。
剣士になるには捕獲されたゴーレムを倒す試験に合格しなければならない。
ゴーレムといえば、僧侶時代や芸人時代にも戦っているが、半端な強さじゃない。
固い装甲、繰り出される上半身回転攻撃、殺人マシーンだ。

だが!おれは男だ!こんなところで引き下がれない!

俺は勢いよく試験所のドアを開けると、目に付いたゴーレム目掛けて突っ込んでいった。
クローナックル+3の爪がゴーレムの木製の表面を引っ掻く!
ゴーレムの腕が容赦なく俺の体に食い込む!
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必殺のコークスクリューパンチャーを何発もゴーレムに浴びせる!
無我夢中で殴る!殴る!殴る!

試験官がふいに俺を止めた。我に返って見渡すと、辺り一面に転がるゴーレムの骸。
試験官に合格かと問うと、試験官はこう言った。
「もちろん合格です。一匹でよかったのに全部倒しちゃうんだもの。また捕まえてこなきゃですよ。ははは。」
その場で剣士の称号を与えられ、木製の大剣を送られた。

俺はようやく憧れの剣士になれたのだ。
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by yamazakura12 | 2006-10-02 20:10 | 山勘物語 | Comments(0)

男であるために

俺の名は山勘。
俺は今「鼓動の島」で己の力を磨いている
そしていつか
シィルツ最強の男になる事を夢見ている

化け物に敗北し、村へ戻ると俺は
死んだように眠り続けた。
目が覚めると、原っぱに寝ていたのだが、誰かに助けられたに違いない。
あのままであったら死んでいたろう。
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この村の住人に借りができた。男たるもの恩義に報いるのは当然だ。
そこで俺は依頼所に行き、困ってる住人の為に一肌脱ぐ事にした。
依頼所からの依頼は「木を5個集めて持ってくる」だけの簡単な事に思えた。
「宝石箱」というバイルを倒して、その破片を集める。
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ところが
いくら探せど、宝石箱なるバイルが見つからない。
やけになって依頼を白紙に戻そうかとも思った。
だが!俺は男だ!
引き受けたからには命を掛けてでもやり遂げてみせる!
胎動の島をまるで狼のようなギラギラした目でうろつき回って
ついに見つけた「たぶん宝石箱」
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人を小バカにしているのか?名前に「たぶん」なんかつけて!
怒りのままに打ち出される鉄拳は、一撃で宝石箱を粉砕し、「木」を拾って帰った。
依頼書の主人に渡すと、「遅いので心配しておりました・・・」とすまなそうに言った。
俺は主人の思いやりに感謝し、少しだけ頭を下げ、木の束を置いてきた。

そんな事があってから俺は
依頼所の仕事を積極的に引き受けるようになった。
それは依頼所の主人の笑顔が見たかったからかもしれない。
そういう事を繰り返している内に冒険者としての基本的な事が身についていったのだった。
もうすぐこの島を離れるときが来る!
そんな考えが頭をよぎるようになった頃、最強の男になるための職業を決めたのだった。

続く・・・・・。
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by yamazakura12 | 2006-10-01 14:36 | 山勘物語 | Comments(2)

覚えているかい?

俺の名前は山勘。
己の弱さから沢山の人を傷つけたバカな男だ。
それでも
人は成長する。
カボチャの心を知り、俺は強くなることができた。
俺の戦いを見てくれ。たった一人の男の戦いを。成長した今の自分を。


生まれ変わった俺は、見慣れない孤島にいた。
「胎動の島」となずけられた小さな島から冒険は始まったのだった。
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見慣れたガイドと爺さん。
町の人たちに ぶっきらぼう に挨拶すると素手で凶悪なバイル達に殴りかかる。
が・・・・・・・
コンボが旨く発動できない。
どうやら芸人生活が長かったせいで、接近戦を忘れてしまったらしい。
好都合な事にコンボ練習用の木人形が置かれている。
木人形を相手に血のにじむようなコンボ練習をした結果、コークスクリューパンチャーをマスターする事ができた。
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必殺技をマスターした今の俺に、ぷよぷよしたピヨなんか敵じゃなかった。
さらに強い敵を探しに出た。
するとキノコのお化けやらカブのお化けがでてきたが、どれもヨワヨワしくて話にならない。
池の近くで地を這う、ワモとかいう怪物に出くわした。
こんな怪物に食われたらひとたまりもない。
一瞬、恐怖が俺を支配する。
だが!俺は男だ!こんなところで引き下がれない!
奴との実力差は歴然だった、俺の攻撃が全く通じない。
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「ドスンッ」と大きな音がした。俺が倒れる音だった。空を仰ぎながら奴に食われる事を覚悟した。
奴がゆっくり近づいてくる音がする。
「食うなら食え!」そう呟いた時、傍に生えている花が視界に入った。
死を迎える限界ぎりぎりの境地で見たその花はこの世のものとは思えない美しさだった。
すると、ワモは不意に俺を食うのを止め、すごすごと通りすぎていったのだった。
「フッ 敵に情けをかけるとは甘いな・・」そんな戯言もシィルツ大陸の夕暮れが飲み込んでいくのであった。

続く。
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by yamazakura12 | 2006-09-30 17:05 | 山勘物語 | Comments(0)


クールに格好良くきめたいのに、やる事なすことお粗末すぎる男の日常を垣間見るブログです


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